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AVCC 2シーズン目 第1戦(富士スピードウエイ) [バイク]

今シーズンもやってきました。
クラブマンロードレース2006シーズンです。AVCCです(^^)

前日の夜まで準備に時間がかかってしまった我が相棒と共に、
両親の運転するワゴンのお迎えで朝5時に自宅を出発!
・・・ヒジョーに眠いです・・・

両親と私は、ワゴンの前部分に3人で並んで座り、後部座席は
相棒と、工具類、ツナギにヘルメット、ブーツ、そして、愛情たっぷりの
母作の手作り弁当でてんこ盛り!
それにしても、朝の高速道路は空いてて気持ちが良いもんです(^^)

そして、ついに「富士スピードウエイ」に到着!
何と、大会前日のニュースで、来年のF1日本GPの開催地に決まったとの
ニュースを見ていたので、気分はまるで「一流レーサー」!! ※気分だけ。

 

今回のレースは、予め使用ピットが決められていたので、出走許可証に表示されている
ピットへGO。(PIT NO.24)
もちろん今回もトイズマッコイ 岡本さんと一緒。他にも、遠く大阪から同じストッククラスで
参戦されているチーム船場の方など、広いピットスペースを複数のチームで共有しました。
 ※ちなみに隣のピットは「チームイワキ」でした。気づかなかった!(苦笑)

 

・・・ところで、来年のF1日本GPでは、この24番ピットはどこのチームが使うんでしょうね?むふふ。

さて、ピットに入ってビックリしたのは、まず明るい!
筑波のピットは薄暗いんです)。
そして、それぞれのピットに専用のオフィス(冷暖房完備の個室)とトイレ
こちらも冷暖房完備)が付いていること。
ピットの天井には、レース結果やコースの走行状況がLIVEで表示される
モニターも付いてるし。
自分の名前が出てると、ビリでもかなり感動モノです

 


さらに、筑波と違うのは、ピットからピットロードまでスグに出れる!(筑波はコンクリートの壁を
乗り越えなくてはピットロードにでれましぇ~ん!) しかも、ピットロードもキレイで広い・・・
ここでF1の時は7秒くらいでピットクルーが作業するんだろうな・・・

こんな素晴らしい設備で「草レース」していいのでしょうか・・・?(苦笑)
かなり贅沢な気分に浸れる設備で、さらに「一流レーサー」気分に浸れました。(^^)

そして気になるコースは・・・ ホームストレートが長いっっ!!
全長1.5kmだそうですが・・・ とにかくなが~~~~~~~~~い直線です。
第1コーナーに突っ込むのは、かなり恐ろしいほどスピードが出そうです。

・・・サーキットの設備で感動しまくっていたら、あっという間に車検の時間。
毎度のごとく、相棒を車検場までズルズル押していくも、今回はいつもと違う会場。
きっとウルサイんだろうな・・・と思っていたら、見事に注意を受けました。
「オイルキャッチタンク」。 
今回は良いけど、次回はもっと頑丈なものを作ってつけてください、との事。
レース終わったら、フリーダムさんにお願いしなくては・・・

それ以外はOKが出たので、無事に出走できることになりました!
 ※自分でワイヤリングとかしたので、かなり緊張しましたが、無事に車検通過で安心なり!

 →3つ目のステッカー!

ちなみに今回は、全出走車両に発信機を搭載することになっていたので、
AVCCのクラスでは初めての「発信機」搭載の儀式をみんなで行いました。

 

この発信機は、コントロールラインの地面側に受信機が埋められているらしく、そこを通過すると
自動的にタイムが計測されるらしい。
・・・ってことは今までの筑波はマンパワーで計測してたって事??

なんだか、ビンテージバイクにハイテクなものが付いて、妙な感じです。(笑)

車検が終わると、ライダースミーティング。
そして公式予選。
(スケジュールでは「フリー走行」だったのに、いつの間にか「公式予選」になってました(~~;))

事前にコース図はしっかり見てコースを覚えてきたつもりだったけど、富士は高低差がかなり
あるので、実際にコースを走ってみると、イメージとまったく違い、途中はかなり死にそうな
思いをしました・・・ 怖かった~~~。

それでも、何とか予選を走り終わり、無事にピットイン・・・の予定でしたが、
何と、ピットロードの出口で、思いっきり壁に激突してしまい、コケました(苦笑)
細かい理由は・・・聞かないで下さい。
全力で走りすぎて、手足が疲れてギア操作を間違えたなんて・・・言いませんから。(><)

何とかピットに戻って来ると、まずは腹ごしらえ。
母の特性弁当をほおばりながらも、壁にぶつかってしまったので車検長 堀さんに車両点検を
お願いすることに・・・

まぁ、よく見ると、豪快に走りすぎたおかげでそこらじゅうのボルト類がゆるんでやら、
壊れているやら・・・
さっと点検してもらうつもりが、後から後から修理をする箇所が見つかりましたが、
魔法の手を持つ堀さんのおかげで見る見るうちに治されて行き、決勝も走行OKとの事!
ありがとうございました!!
 ※しかし、レース後はフリーダムへ入院が決定・・・ とほほ。

さて、今回はあっという間に決勝へ。

 
 ※出走直前。前のクラスのスタートを皆で見てます。それにしてもBUCOレーサーの多いこと。

ちょっとコースインでAVCCクラスはモタモタしましたが(笑)、無事に全員にグリットにつき、
エンジンスタート。
レースの進行が全体的に押していたので、ウォーミングUPが1周削られ、更に決勝LAPも
1周削られ、あわただしいスタートでしたが、エンジンも無事に自力でかけることができて
今回はグリットから他の方と一緒にスタート!

シグナルの赤がついて・・・ 消えたらスタート!!!

 おぉ・・・出だしは遅れましたが・・・ 今回は直線で120キロを記録するほどのスピードで
ハルウララ号はいつもと違いましたよ!

 →本人はこんな勢いの気分で走ってました(笑)

今回は、1周が4.5kmもあるので、周回遅れとなるも1LAPのみで済み、なんと5周も走る
ことができました! 
筑波が1周2.4kmで、いつも3周くらいしか走れないから・・・ 随分沢山走れたわ!すごっ!

記録は今回も最下位(ただしリタイア車などがあるので、19台中16位でした。)
ちなみに、トイズマッコイ 岡本さんは何と初の表彰台(3位)!
私がチェッカーを受けてからヒ~コラとピットへ戻ったら表彰式をしてました。とほほ。

 →3位とビリから3位のツーショット(笑)

 

レース後はピットからそのまま堀さんのトラックへ積まれフリーダムへ入院となった
相棒でしたが、今回は本当に楽しく走れました!
次回は6月の筑波戦。
じっくり相棒のメンテナンスをして、また元気よく走りたいと思います!!
どうぞお楽しみに!

P.S 今回も前の日から沢山準備をして手伝ってくれた両親、バイクの整備をしてくれる堀さん、
   ピットをご一緒させていただいた岡本さん、その他大勢の皆さん、いつも本当に
   ありがとうございます。心から感謝を込めて。  MIHO


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keiko

いやぁ、何度見てもこの写真は素晴らしい!
富士は走りよさそうですね。
どんどん記録も更新されることでしょう。
壁に激突はやめてくださいよ。
女は顔が命ですから!ね!(^-^)
by keiko (2006-03-28 07:45) 

mihos

★Keikoさん
 自分でも、この写真は前へ向かってゆく感じが出ていて気に入って
 います。(自画自賛・・・)
 富士を一度走ってしまうと、「もっと速く!もっと速く!」と欲が出て
 しまいます。でも相棒には限界があるから、エンジンのパワーに
 頼るのではなく、当たり前ですがコーナーリングやライン取りといった
 テクニックをもっと練習しないといけないと実感しました。
 アマチュアで、賞金もランキングもないレースだけど、サーキットに出る
 と真剣勝負の場所。
 参加するからにはキチンとしないとね!
 今年も頑張って参戦して行きたいと思いますので、ご協力のほど、
 どうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m
by mihos (2006-03-28 10:03) 

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